黒木千春のMY HISTORY
幼少期から芸能界の道へ進み、東京で女優・演歌歌手として活動する日々をお伝えしていきます。
黒木姉妹「東京・難破船」
歌手(黒木姉妹)としてもデビューさせていただいて、CDも何作か出させていただき、新しく「東京・難破船」という曲をいただいた時の事。
歌詞の内容は、夢を持ち田舎から上京し、辛いことがあってもめげずに強く生きようとしながらも誰かに助けを求めているような艶のある女性像。
歌詞をいただいた時、当時はまだ経験値も少ないせいか上手く自分の気持ちとリンクせず何度も何度も歌詞を読み何度も何度も歌ってもしっくりこなくて「どうしたらいいんだろう」と考え、ある日、真夜中、真っ暗な夜の東京の街を一人で歩いてみる事にしました。
真っ暗な夜道、宮崎は見上げると星空が綺麗なのに、東京の夜空は星ひとつさえ見えない。
宮崎が恋しいなぁ。故郷が恋しいなぁ。真夜中の東京の街はこわいなぁ。
故郷への恋しさと、真夜中の大都会への恐怖感。
少しずつ、歌詞と感情がリンクし始め、想いをのせて歌う事ができるようになりました。
今となって振り返ると真夜中に一人、歩くなんて信じられませんが、あの時の私には必要なことでした。
黒木姉妹デビュー10周年
2020年は私にとって大事な年でした。
10周年を記念して「まかせんね」という曲を発売する事になりました。
新曲発売、10周年記念コンサートなどイベント盛り沢山!!と、思って居た矢先に、まさかのコロナ。芸能界も自粛ムード。黒木姉妹コンサートも延期から中止へ、歌もお芝居も自粛。
どうなってしまうんだろう?と思いながらも芸能への歩みは止めない。
今できる事を!!
前向きな気持ちで歩み続けました。
黒木姉妹10周年を記念発売「まかせんね」
時代は進化し、有り難いことに自粛の中でもオンライン配信などを通して、応援してくださる方々と向き合う事が出来ました。
10周年を記念して発売した「まかせんね」という曲もとても前向きな曲で聴いているだけでも元気パワーがわいてきます!!
「まかせんね」宮崎弁。
何年経っても地元愛は変わらないし大好きな地元の存在がどんな時も支えとなっています。
東京、原宿のスタジオから配信スタイルのサイン会をさせていただきました。
宮崎県西都市出身 東京在住
幼少期より、民謡、日本舞踊など日本の伝統芸能に関わる。
2010年 演歌歌手(黒木姉妹)としてメジャーデビューし、現在は女優としても東京を拠点に活動している。
プロフィール⇒Kan promotion
Instagram⇒chiharukuroki_official