黒木千春のMY HISTORY
幼少期から芸の道へ進み、東京で女優・演歌歌手として活動する日々をお伝えしていきます。
宮崎県出身 ・東京都在住
幼少期より、民謡、日本舞踊など日本の伝統芸能に関わる。
2010年 演歌歌手(黒木姉妹)としてメジャーデビューし、現在は女優としても東京を拠点に活動している。
プロフィール⇒Kan promotion
Instagram⇒chiharukuroki_official
宮崎から上京し、事務所の演技レッスンにて出逢った女性、まみ姉。
まみ姉との出逢いは、不安と根拠のない自信を抱いて上京した私にとってとても大きな存在でした。
自分のビジョンをしっかりと持ち、表現者としてだけではなくプロデュース側としての思考も素晴らしい方。
レッスン前にカフェで待ち合わせをして、まみ姉と一緒に芸能に対するビジョンや思いを発信し合う時間が自分自身を鼓舞させていたように思います。
まみ姉がレッスン生の頃から口にしていた「自分のカンパニーを持ち、公演する」。
今ではドイツと日本を行き来しながら日本でもご自身のカンパニー(PINK DRUNK)公演を実行し、ドイツでは子供達にもお芝居やエンタメの環境を与える活動をしています。
帰国の際はお茶しながら近況報告含め、あの頃と変わらずお互いのビジョンを発信しカタチにしています。
レッスン生で出逢い、それぞれの場所で経験を積み、あの頃描いていたビジョンの中に生き、その先も描き続けれる。
私の芸能人生においても大切な御一方です。
仁支川峰子さん
芸能生活45周年記念公演
舞台『悪い女に札束を~銀座・女たちの過去~』
作品名にもあるように、「悪い女」、日頃、あまり悪い女を意識した事はなかったのですが、劇中のセリフで私が口にする何とも言えない嫌味のある言葉、裏の顔が見え隠れするシーン、思いっきり悪い女の表情、感情を現す経験をさせていただき、新しい自分を知る事ができた大きな経験でもありました。
公演後、応援くださる方から「今までのイメージと変わった!本当の千春ちゃんはどっちなの?(良い子?悪い女?)」と聞かれた時、戸惑いましたが、内心、そのように演じられていた事が嬉しく思いました。
また、役柄でイメージも大きく変わること、役柄の偉大さも改めて感じた作品でもありました。
金融関係の映像撮影合間、スタッフの方々と共に、なかなか日頃は使わないビジネス用語を再確認しながら難しい言葉が飛び交う現場も楽しく向き合わせていただきました。
演じながら金融業界の事も学べる機会をいただき有難い時間でした。
演じる役柄によって、いろんな業種と向き合い、学べる事ができるのも役者としての醍醐味です。